こんばんは、海音です。
齢30超えてもファンシーなものは辞められないし、セーラームーンのグッズが出ると買い漁っちゃうし、なんならおジャ魔女どれみも視野に入る。
このあいだ、VRCで「海音さんってプリキュアどの世代?」って質問されて、心に深く、マリアナ海溝がごとき傷を負いましたが元気です。
プリキュア? ああ、中学生の時やってた、かな? 黒と白のやつ。なんか途中で金髪混ざったあたり? まで知ってる。って言ったら、申し訳無さそうに謝られた方が辛かったですね。謝らないで。
そんな私はご多分に漏れず、高校時代にはSound Horizonを履修しています。Revoさんのですよ。他にあるのか知りませんけど。リンホラはギリギリ、十字砲火が歌えるくらいかな。進撃の巨人は、途中まで読んで、人間同士の戦いだと知ってから読むの辞めてしまったニワカです。
で、その御領主様(この言い方も今や懐かしいらしいですね)とセーラームーンがコラボし、ももいろクローバーZが歌唱を担当されてるのが、「MOON PRIDE」。戦う女の子に勇気をくれる曲調の中に、光るRevo節と端々に感じる御領主様の味が、とても勇気づけられ、かつこの厳しい世の中に対しても、愛を感じることのできる快作だと思ってます。
それでいて、セーラームーンの要素は全く消えてない。むしろ御領主様の色付けで、より良く恋愛的な甘さと強さを兼ね備えた、今を戦う女子に向けた応援歌にすらなっている。
そもそも、ムーンライト伝説がCMソングになって登場した辺りから、我々はお金を支払える側としてのターゲット層に認定される年齢になっちまったんだなって、ちょっと目頭熱くなったりしましたけどね。元気ですよ。
で、この「MOON PRIDE」を聞きたくなるタイミングってのが存在してるんですよ。私。しかもPV付きで。大抵、奮い立たせなきゃならないタイミング。誰のせいにも出来ないストレスが溜まってるタイミング。眠れない夜、起きられない朝。誰かのために戦わなければならない、そんな状態の時。
ただ守られるだけのか弱い存在じゃない。そういう、自分を奮い立たせなきゃならないタイミング。そしてそんなときって、往々にして疲れてるわけなんですけども。
「MOON PRIDE」を聞きたくなる、そんな夜は大抵一人だし、疲れてる。隣でお砂糖と旦那が寝てても。
私は幾原邦彦監督が作ったセーラームーンRの劇場版に性癖壊されてる人間なんですよ、そもそも。セーラームーンたちが縛り上げられてエナジー吸われてるところで、私の性的嗜好がぶっ壊されてます。エロいってあれ。よく見せたな、7歳だか8歳の自分に。お陰で触手プレイと、女の子が可哀想な目に遭ってるイラストでしか興奮しません。
何の話をしてるかっていうと、「MOON PRIDE」を聞きたい夜は孤独感に満ちているということ。つまり疲れてるってこと。
同じ曲で孤独感を癒やしている人がいるんじゃないかってこと。
この曲を聞いてる間が結構分水嶺で、この曲で奮い立つ間は大丈夫なの。問題はこの曲のドーピングが効かなくなったとき。これがダメになってくると、いよいよもって限界値ですね。
「MOON PRIDE」はまだ、戦える歌。ここから先が怖い。この無理筋は長く保たない。
今eスポーツのチームも、23日の大会に向けてゴタゴタしてるし、お砂糖は学校が始まってしまって余裕なし。夫は、案件が変わるかもしれないって言っていて、結構追い詰められてる。
それでも、あなたの力になりたいから、私は強がってでも貴方達に寄り添いたい。一人ぼっちになってほしくないんです。世界の、誰にも。だって一人って寂しいから。
ああ、これを書けばいいのか。少し目標が見えてきた気がする。
という、書き散らしです。深夜に申し訳ない。
それでも「MOON PRIDE」は聞き続けると思うし、女の子の強さを十分に発揮して生きていこうと思う。でも、疲れるくらいはあるから。どうか誰か、「MOON PRIDE」を聞いてる女子が居たら、労ってあげてほしい。それが私かもしれないし、私を救ってくれるかもしれないから。
うん、「MOON PRIDE」は名曲ですよ。誰でも勇気を持てる、銀水晶のような光を持った作品です。疲れてるときは、聞いてみてください。私は貴方がこの銀水晶を手にしていたら、必ず手を差し伸べますから。
では、またあした。というより、今日です。また夜にでも、貴方の「MOON PRIDE」を聞きに来ます。
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